CDプレスとCDコピーの違い
CD制作を検討する際、CDプレス・CDコピーのどちらを選ぶかで悩む方は多いです。
2つの違いを理解しないままCD制作を進めると、目的・用途に合わないCDになる可能性が大きいです。
CD制作の前に、CDプレス・CDコピーの違いを理解する必要があります。
CDコピー
データが何も入っていないCD-Rに、データを書き込む方法です。
パソコンで手軽かつ素早くできるので、CDを焼いた経験をお持ちの方も多いと思います。
一般的にCD-Rの盤面は白地で、インクジェット印刷ができます。
自宅でラベルメーカーなどを作成し、レーベル印刷ができるのが魅力的です。
ただ、CD-Rと再生プレーヤーの相性によって、再生できない場合もあります。
CDプレス
一方のCDプレスはまず、スタンパーと呼ばれる原盤を作成します。
この原盤を基にCDの量産が可能なことが特徴です。
データの書き込みではなく、物理的にデータを刻むので、再生できないという問題が起こりません。
また、シルク印刷・オフセット印刷などで印刷するので、高品質なディスクに仕上がります。市販の音楽CDなどはこの方法です。
それぞれの特徴
CDコピーは誰でも簡単にCD制作ができ、制作費用も安く抑えられます。
1枚から必要枚数だけ作成できるので、小ロットのCD制作におすすめです。
市販品のクオリティを求めるなら、CDプレスを選びましょう。
大量生産でも1枚1枚の品質は変わらず、良質な音をそのまま記録することが可能です。
枚数が少ないと割高ですが、200枚以上制作するならコピーよりも単価が格安になります。
他にも、CDコピーの納期が最速2~3日で対応することが可能なのに対し、CDプレスは通常7~10営業日かかるといった違いがあります。
CD制作の目的に合わせて選ぶのが大切です。
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